強羅~大湧谷へ駆け足旅行に行ってみた 2012年11月25日 [徒然なるまま]
強羅に方面に紅葉を見ようと出かける。この方面に行くのは24-5年ぶりか。どうやって行くのかもよく分からないが、小田原から箱根登山鉄道で強羅まで行ける事は確認し、あとは現地で決めることにして自宅を7時に出発。
都内からここへ行く人へのアドバイス:
(1)もし行く計画があって可能ならば、出来るだけ平日に行くのがいい。休日はご存知のように待ち時間が計算できず、どうしても時間をロスしてしまう。
(2)出来れば一泊した方がいい。見る場所が満載でとても見きれない。
(3)行動は出来る限り朝早くから行った方がいい。休日は昼頃からは大変に混雑して待ち時間が無駄になる。また特に秋の15時以降は結構寒いのと日没も早いため活動時間に制限がある。
(4)見るべき場所は事前に調べて絞っておいた方がいい。
(5)週末の天気の良い日の車での移動は避けた方が無難。渋滞でつぶれる時間がもったいない。
(6)可能なら昼飯は持参した方が無難。
さて、小田原駅から箱根登山鉄道で一路箱根湯本へ。約15分程度で到着する距離だ。箱根湯本からは別の箱根登山鉄道に乗り換え。同じホーム上にあった。
箱根湯本から強羅までは約45分程度。箱根登山鉄道は急峻な坂を上る。さてこの列車の車掌さんはひょうきんな人だった。例の車掌口調なのだが、移動中ずっと観光案内をしゃべり倒してくれる。余りに面白いので車内は苦笑・爆笑の嵐であった。写真の男性、落合さんというのだが、登山電車でこの人に当たったら結構楽しめます。このブログのプログラムのエラーだと思うが、元の写真はなんともないが、何度アップしても写真が縦長になってしまうがご容赦を
車内では、私の直ぐ隣に幼稚で子供が甘えたような声で一々車掌の解説に反応して彼氏に声をかける若い女性がいて大変に耳触りだった事だけが不運だった。
人には個性があるのでなんなのだが、公衆の面前と自宅の済み分けの出来ないのは、やっぱりちょっと品が無く見えるなあと思った。私は40分程度我慢していれば過ぎ去る事なので知らないふりをしていた。しかし人の振り見て我が振りをなんとやらでもある。
強羅からケーブルカーで早雲山まで行けるようなので、20分程度待って乗る。早雲山からはケーブルカーが大湧谷まで行っており、ここまで来たら乗るか・・ということで約30分程度待って乗る。休日は待ち時間が多い。
車窓からの光景
大湧谷までの行程は、ご存じの方も多いだろうがスリリングだ。また周囲の紅葉はピークを若干過ぎていたが、山々を覆う色合いは美しく楽しめた。
山肌からそこここで蒸気が噴き出す大湧谷で下車。
以前来た時はどこに行ったやら? ほとんど記憶がないので、初めて来たような感じでしばし周辺を散策。鼻を突く臭いがするが、それもここの特徴。
しかし凄い光景だ。山の上部が白いのは雪だろう。
富士山も冠雪した様子が山頂付近が見えており絶景だ。
大湧谷にはレストラン、軽食、温泉タマゴ、遊歩道コースなどがある。ここからは富士山も真正面に見える。大湧谷には撮影ポイントも多く、温泉タマゴも買える。
ロープウェイの早雲山駅で下車。周辺を歩いてみるが、風景を楽しんで強羅に降りる。
ケーブルカーは必至に登る
強羅について公園坂を上がり、強羅公園に行く。
強羅公園は結構な広さの公園で入場料は500円。電車の時間の関係でクイックツアーをしてみたが、それでも見きれなかった。公園へ向かう公園坂。坂を登って左に40m程度で強羅公園の入口。
強羅ももう少し時間の余裕があれば、もう少し丁寧に歩きたかった。公園に行ってざっと見ただけで時間切れ。結局昼飯も抜いて歩き廻ったが、ほぼ12時間絶食だったのは自分に余裕がなかったからだろうか・・・?
次回の訪問がいつになるかは不明だが、箱根周辺は魅力的な場所でした。
記録:
交通費:
都内から強羅(往復):3,740円
ケーブルカー(往復):820円
ロープウェイ(往復):2,340円
結構交通費が馬鹿にならないイベントでした。
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強羅公園入場料:500円
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